ぜんはん

小説 第二部

其の百二十三 従姉弟の対決

悟天との辛い再会を果たしたチチは、控え室内に設置してあるベッドに横になり、魘されていた。 「悟天。元の優しい悟天に戻ってけれ・・・」 一方、悟空達は、ビーデルからチチが悟天に会ってきた事を聞かされ、驚いていた。チチを悲しませた...
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其の百二十四 天津飯の回想

試合に敗れたパンは、怪我を負っていたが、誰の手も借りず、歩いて控え室まで戻った。そして、餃子に回復してもらった。 「ありがとう。餃子さんが味方で良かったわ」「でも、次の試合の時だけは敵になる」「敵って、そんな大げさな事でもないでしょ...
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其の百二十五 命懸けの闘い

悟空と天津飯は、闘技場の中央で身構えながら向かい合った。そして、天津飯は、若返りの術を用い、若かりし頃の姿に戻った。この二人が向かい合う光景は、第二十三回天下一武道会の準決勝第一試合の開始直前の再現の様だった。控え室の中で当時を知る人達は...
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其の百二十六 有終の美

悟空と天津飯の闘いは、序盤は天津飯が優勢だった。天津飯の多種多様な技と、それ等を組み合わせた戦法の前に、悟空は持ち前の力を活かせずに苦戦を強いられていた。 四人の天津飯は、再び気と姿を消した。そして、天津飯の一人が悟空を背後から羽交...
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其の百二十七 珍客襲来

レードとフリーザは、悟空と天津飯の闘いを、自分達の控え室でモニター越しに観戦していた。そして、試合が終わると、フリーザが辟易した表情で話し始めた。 「やれやれ、やっと終わったか。あんなのに苦戦しているようでは、孫悟空も意外に大した事...
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其の百二十八 長きに渡る因縁

フリーザが闘技場に姿を見せるや否や、対戦相手であるベジータから「遅い!」という怒声を浴びせられた。二人の出場を促すアナウンスが流れてから、大分時間が経っていた。しかし、フリーザは、全く悪びれる様子も無く闘技場の中央まで歩き、ベジータと向か...
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其の百二十九 因縁の終止符

ベジータが待ち望んだフリーザとの再戦が遂に始まった。序盤は優勢に闘っていたベジータだが、フリーザがフルパワーになると、一転してピンチに陥った。超サイヤ人5の変身が解け、フリーザに止めの一撃を刺されようとしていた。 「き、貴様に殺され...
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其の百三十 ウーブの変貌

遂にフリーザとの因縁に決着を付けたベジータは、控え室に戻って餃子に回復してもらった。そして、フリーザから聞き出した悟天が豹変した理由を悟空達に話した。それを平静に聞いていられる者は一人も居らず、彼等の反応は、フリーザ達に対して怒るか、悟天...
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其の百三十一 バージョン1

ウーブとレードの再戦は、意外にもウーブが善戦していた。劣勢のレードは、新たに得た力の一部を使おうとしていた。 「バージョン1だと?何だ、それは?」「順を追って説明してやろう。ドクター・ハートは、複数の特殊な力を俺の体に内蔵した。その...
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其の百三十二 ルール無き闘い

ドクター・ハートの怒りは、しばらく収まりそうもなかった。これ以上ドクター・ハートの怒声を聞いてられないと思ったレードは、控え室を出てメディカルマシーンがある部屋に向かおうとした。ところが、部屋を出て歩き出すと、慌てて追いかけてきたハートボ...
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