小説 第一部 其の四十五 テキーム版元気玉
テキームが右手を上げると、手の平の少し上の空間に四方から黒い気が集まり、その黒い気は直径10センチぐらいの球形に凝縮された。テキームはその黒い気の固まりを悟空達に投げつけた。実際にテキームが握って投げたのではなく、投げる仕草をしただけだが...
小説 第一部
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